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ディスカバリーチャンネルとテキサスA&M大学研究者による五島列島沖の共同調査で 第二次世界大戦当時の日本の超大型潜水艦を発見!

〜特型一等潜水艦〈伊402〉やインディアナポリスを撃沈した〈伊 58〉など24隻〜

世界最大のドキュメンタリー専門チャンネル「ディスカバリーチャンネル」(ディスカバリー・ジャパン株式会社、所在地:東京都新宿区)はこのほど、テキサスA&M大学の研究者たちとの共同探査により、日本の五島列島沖64キロの海底で、第二次世界大戦当時の日本の潜水艦24隻を発見したことを正式に発表した。

潜水艦を発見したのは、テキサスA&M大学の海洋学教授ウィリアム・ブライアント氏と、同大学で海洋学を専攻する博士課程の学生で、非営利の海洋研究グループ「プロメア(ProMare)」を率いるブレット・ファナフ氏の二人。第2次世界大戦当時の潜水艦が24隻も1ヶ所に海沈処分された例は他になく、また日本でこれほど大がかりな海底探査が行なわれるのも、初めてのことである。

2004年4月に番組収録の一環として、海底撮影が行なわれ、沈んでいる潜水艦の存在を確認した。今年4月に行なわれた海底探査には最新鋭のROV(遠隔操縦艇)が使われ、水深183メートルまで潜ったROVによって、〈伊58〉の姿が世界で初めて撮影された。

<伊 58>
〈伊 58〉
1945年7月30日、アメリカの重巡洋艦〈インディアナポリス〉を撃沈し、アメリカ海軍史上最大級の損害をもたらした潜水艦

〈伊58〉は1945年7月30日、アメリカの重巡洋艦〈インディアナポリス〉を撃沈し、アメリカ海軍史上最大級の損害をもたらした潜水艦だ。今回の探査では〈伊58〉と潜特(極秘建造された「特型潜水艦」の略)の〈伊402〉以外にも、22隻の潜水艦がここに沈んでいることが明らかになった。どれも見事な潜水艦で、その全長は45メートルから122メートルまでと様々である。

五島列島沖が潜水艦の海沈処分地点かもしれないという話は以前からあったが、実際に探査が行なわれたのは今回が初めてのこと。この調査の模様を含む「The Search for Japan's Secret Subs(訳:日本の極秘潜水艦を探して)」は、全世界のディスカバリーチャンネルで、放送される予定だ。

第2次世界大戦中に建造された中で最大の潜水艦、潜特。これを上回る大きさの潜水艦は、1960年代まで存在しなかった。まさにエンジニアリングの奇蹟、第二次世界大戦当時の潜水艦技術の粋を集めたものなのである。潜水空母であるうえ、艦隊が巨大で大きな攻撃能力を持つ潜特は、それゆえに日本の敵にとって脅威となるはずだった。しかし、〈伊402〉が実戦を経験する機会は一度もなかったのだ。

ディスカバリーチャンネルでは、番組を通して、潜特をめぐって尽きない謎、潜特が果たすはずだった任務、その後の爆破・海沈処分の詳細に迫る。「潜水艦の海沈処分が行なわれた地点について、見当はついていましたが、予想した通りの場所で沈船が見つかることはまれなのです。

今回のプロジェクトへの協力と支援を惜しまなかった日本政府に対しては、感謝の言葉もありません。あの海底に沈んでいる潜水艦には計り知れない歴史があります。私たちは、あの潜水艦について、もっと多くのことを知りたいと思っています。」とファナフ氏は語った。

ディスカバリーチャンネルにて2005年放映予定

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